スプレッド

XMのスプレッドは?狭くない理由や口座タイプの使い分けについて解説

FX業者を選ぶとき、多くのトレーダーが重要視する項目がスプレッドの狭さです。
買値と売値の差であるスプレッドは、実質的な手数料を意味します。

取引にかかるコストを抑えるためにも、トレーダー側からするとスプレッドの幅はなるべく小さいほうがよいことは言うまでもありません。

今回はXMのスプレッドについて解説していきますが、結論から言うと、

XMのスプレッドは狭い方ではありません。

特に国内FX業者と比べると、スプレッドが広いと感じてしまう方も多いようです。

今回はXMのスプレッドが狭くない理由、狭くないスプレッドに対処するため、口座タイプの使い分けを考えていきたいと思います。

XMの口座タイプごとのスプレッド水準

XMには3つの口座タイプが用意されていますが、それぞれのスプレッド水準はいくらなのでしょうか。通貨ペアごとに平均的なスプレッド水準をチェックしていきます。

スタンダード口座 マイクロ口座 XM ZERO口座
ドル円 1.6 1.6 1.1
ユーロドル 1.7 1.7 1.1
ポンドドル 2.0 2.0 1.4
ユーロ円 2.3 2.3 1.6
ポンド円 3.6 3.6 2.1
豪ドル米ドル 1.9 1.9 1.6
豪ドル円 3.3 3.3 1.8

※XM ZEROは取引手数料をスプレッドに加算して、実質的なスプレッドを表示

スプレッドの値を見てみると、もっとも狭いドル円でも1.6pipsとなっています。

表の中で見ると、ドルストレートは2pips以下に抑えられていますが、日本人に人気のクロス円は2.3以上とやや広い印象を受けます。
ただ、海外FX業者の中では、これらは平均的な水準と言えるでしょう。

XM ZEROはスキャルピング可能な口座で、スタンダード口座やマイクロ口座に比べると、かなりスプレッドの幅が狭くなっていることがわかります。

XMポイントを考えると実質スプレッドは狭くなる

スタンダード口座やマイクロ口座では、スプレッドが広い印象を受けられるかも知れません。
しかし、XMには取引ボーナスであるXMポイント(XMP)があります。

XMポイントは現金化したり取引チケットとして利用したりできるもので、マイクロ口座とスタンダード口座で取引するごとにポイントは溜まっていきます。

そのため、XMポイントを考慮すれば、マイクロ口座やスタンダード口座の実質的なスプレッドはもう少し狭くなります。

特にランクELIETEでは、1ロット(10万通貨)の取引につき20XMPが還元されます。20XMPをボーナスとしてすべて証拠金に変換するとおよそ700円です。

1ロットで700円というと、約0.7pipsに相当します。
つまりドル円スプレッドは1.6pipsから0.7pipsを差し引いた0.9pipsと考えることもできるのです。

もちろん、ポイントから返還したボーナス自体は、直接出金することはできません。
出金するためにはポイントを現金化する必要がありますが、証拠金にするよりも大幅に金額は小さくなってしまいます。

そのため、実質スプレッド0.8pipsと言ってしまうのは、無理があるかもしれませんが、XMで表示されている数値ほど、実質的なスプレッドは広くないことは間違いありません。

こちらもCHECK

XMポイント(XMP)とは何?貯め方や換金方法、上手な使い方を紹介

XM独自のサービスにXMポイント(XMP)というものがあります。 XMポイントとは、FXの取引額に応じて貯めることのできるものです。 今回、XMポイントとは一体どのようなものなのか解説していきます。 ...

続きを見る

XMのスプレッドは国内FX会社に比べると広い

次に国内FX会社とスプレッドの水準を比較してみましょう。
国内FXの業界最大手GMOクリックのスプレッド水準を取り上げてみます。

スタンダード口座 XM ZERO口座 GMOクリック証券
ドル円 1.6 1.1 0.2
ユーロドル 1.7 1.1 0.4
ポンドドル 2.0 1.4 1.0
ユーロ円 2.3 1.6 0.5
ポンド円 3.6 2.1 1.0
豪ドル米ドル 1.9 1.6 0.9
豪ドル円 3.3 1.8 0.7

表で分かるように、スプレッド水準だけを見ると、どの通貨ペアもGMOクリック証券に軍配が上がります。

スプレッドの狭さを売りにしているZERO口座と比較しても、すべての通貨ペアでGMOが狭い水準を実現しています。

なぜ国内FX業者はスプレッドが狭い?

GMOクリック証券だけでなく、多くの国内FX業者でドル円0.2pipsなど、低水準のスプレッドを実現させています。
この理由として大きいのが、国内FXのほとんどが相対取引を採用しているからです。

相対取引では、トレーダーとFX業者が直接取引を行うため、実際にインターバンク市場で売買が行われる金額というのは非常に少なくなります。

そのため、取引にかかるコストがあまりかからず、スプレッドを狭くしてもFXサービスを提供し続けることができるというわけです。

一方、XMをはじめとする海外FXのほとんどではNDD取引が採用されています。
NDD取引では、トレーダーの注文がそのままインターバンク市場に流されます。

インターバンク市場で取引を行うと、手数料が高くなってしまうため、スプレッドという形で業者が手数料を徴収しなければならないというわけです。

スプレッドが広くても約定力の高いXM

しかし、スプレッドの狭い相対取引の方が優れていると考えるのは早急です。
というのも、約定力に関しては、NDD取引の方が優れているからです。

XMなど、約定力の高いFX業者では、スリッページやリクウォートがほとんど発生しません。
相場が大きく動くときでも、希望通りのタイミングと価格で約定してくれます。

一方で相対取引を採用しているFX業者では、約定力が弱い傾向にあります。
ここぞというチャンスのときに約定されなかったり、約定されてもレートが大きくズレてしまったりすることも多いものです。

せっかくスプレッドが狭くても、しっかりと約定されなければ、本来得られたはずの儲けが小さくなったり失われたりしてしまいます。

公表スプレッドが0.2pipsであったとしても、スリッページが発生して3pipsも約定価格がズレてしまうことも少なくありません。
その場合、実質的なスプレッドは3.2pipsとなってしまいます。

約定力の高さはスプレッドをキープしてくれます。
特に相場が大きく動いている時には、約定力の高い業者を使用するメリットが感じられるでしょう。

トレード手法に合わせて口座タイプを使い分けよう

約定力は高いとはいえ、XMのスプレッドの広さは気になるものです。
スタンダード口座やマイクロ口座のスプレッドを考えれば、数分~1時間程度で売買を完結してしまうスキャルピングはとてもできません。

スキャルピングを行うのであれば、必ずZERO口座を利用するようにしてください。
同じ短期売買であっても、デイトレードであれば、スタンダード口座やマイクロ口座を使用しても問題ないでしょう。

・スタンダード口座、マイクロ口座→デイトレード、スイングトレード、ポジショントレード

・ZERO口座→スキャルピング、デイトレード

スプレッドが重要な短期売買ではZERO口座をメインにし、中長期売買のスイングトレードやポジショントレードでは、取引自由度の高いスタンダード口座やマイクロ口座を使うとよいでしょう。

こちらもCHECK

XM Trading(エックスエム)の口座開設方法~特徴や入出金方法も紹介

今回はXM Trading(エックスエム)の口座開設方法について紹介していきます。 『海外FXと言えばXM!』というほど、日本では人気の高いFX業者です。 なぜXMがそれほどの人気を誇っているのでしょ ...

続きを見る

 

-スプレッド
-,

© 2020 【XMの口座開設方法】完全ガイドマップ